卒業旅行(2)
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「21212」・・・
これは私の学生時代の成績ではない。
今日は平成21年2月12日です。
昨日高校同期会の定例会のあと、そんな話が出た。話の流れで左利きの友人が2月10日は「左利きの日」だったという。調べたらありました。「2月10日=0210(レフト)」と読むらしい。しかし、無理にこじつけて何のための記念日だろうか?不思議な記念日です。
併せて2月10日は「簿記の日」というのもあった。嘗て私が簿記の指導をしていた頃にはなかったと思うが・・・・。
日本に複式簿記を紹介するため「帳合之法(ちょうあいのほう)」という翻訳本を書いたのは福沢諭吉です。明治6年2月10日のことです。明治政府は国力を上げ、西洋に追いつくためにこれを小学校の教科書として取り上げた。今の人はみんな簿記が難しいというが当時は小学校で勉強していたのだ。当時小学校を卒業すると丁稚になるために「読み・書き・そろばん」と「簿記」が必須だったようである。ちなみに当時は「記簿(キボ)」と言っていた。漢文式に「記簿」に「かえり点」を打って「帳簿を記入する」と読んでいたのだろう。その後英語の「BOOK-KEEPING(ブックキーピング)」の発音から「ボキ」と呼ばれるようになった。
そもそも「複式簿記」は1494年イタリアの修道僧ルカ・パチオリが体系的に記述し世に広めたものである。彼が発明したものではない。当時のイタリアは航海時代でコロンブスらが世界中を駆け巡っていた時代である。アメリカが発見されたのもこのころ1492年のことである。ヨーロッパの王侯貴族は貿易で稼ぐために船を造り船長をはじめ船員を雇って世界中に船出させるのであるが、同時に経理担当者(当時は学者)を同乗させた。彼らは航海を終えると雇い主に会計報告をする必要があるため、それぞれが独自の帳簿記入をしていた。その方法は門外不出で公開されていなかった。それを集約し公開したのがルカ・パチオリである。彼がその著「数学・幾何・比例・比率理論」という数学の本の中で紹介しているのが簿記に関する初めての書物です。さらに付け加えると彼はレオナルド・ダヴィンチと友達でダヴィンチよりもはるかに秀才で天才だったらしい。
「簿記」はイタリア、ルネッサンス時代の素晴らしい発明である。ルネッサンスの三大発明は「活版印刷・羅針盤・火薬」といわれているが私は「簿記」を加えて四大発明と言いたい。
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先日ある会合で「奥の細道」の話を聞く機会があった。その中で芭蕉は天和の大火で芭蕉庵を焼失した。消沈した芭蕉はこのあと「野ざらし紀行」に出るのである。この大火は井原西鶴の「好色五人女」で世に知られた「八百屋お七」の物語で有名です。私はこの話を聞いたとき山口市吉敷の古刹「龍蔵寺」を思い出した。帰ってすぐにPC内のアルバムを出してみたら昨年6月に撮っていました。
これがその写真です。
寺の説明には両者の関係はなにも書いてありませんが、この組み合わせが面白いと思いませんか?芭蕉にとっては仇(?)のお七の供養塔がすぐ前に建てられているのである。全国でも両者が向かい合わせに祀られているのはここだけではないでしょうか?
ここに書かれてある話と空中に浮いている像を信じるかどうかはあなた次第です・・・・。
いちど龍蔵寺(http://www.oterasan.co.jp/~ryuzouji/)へ行ってみては・・・・・。
世の中には面白いことがいっぱいあります。
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